2023-08-30

夏休み2023

今年の夏休みも遂に終わりを迎え、

ちび子とともに寂しさを感じる母でした。

また一つちび子と過ごす夏が終わっちゃったな。。

今年は、24時間船旅6泊7日小笠原旅行がメインイベントで、あとは恒例のインターサマーデイキャンプ1週間や軽井沢家族旅行1週間などが大型イベント。

小笠原もデイキャンプも一人参加ですが、いつものことながら向こうでお友達を作るという特殊能力を発揮して楽しく通っていました。この特殊能力は本当に貴重でふつうにすごい。

軽井沢家族旅行は途中でちび子友達がジョインして、ザ・日本な夏祭りや花火が経験できて思い出深いものになりました。

後は細かに色々。。

・ハリーポッタースタジオツアー (映えはすごい)

・ボウリング教室

・地元の盆踊り(浴衣着用。すごい人だった。)

・近所のおともだちの家でかつお節削り+おむすび作り(ありがたい)

・マジックスクール(手品大好き)

・水遊び

・月で暮らす展 (これよりもこの後のガーデンプレイスで友達と走り回ったことの方が楽しかったっぽい)

・e-streamerに会いに行く(遠すぎた割に別に本格実況と言うわけではなかったらしい)

・縁日

・クルーズ+海遊び(これから。総しめくくり的な。)

【服】

10ansがメイン。去年買っておいた服が多いかな。

ワンピースはtrotter、il gufoの10ans。新規はサマーエンドセールでtartine et chocolatで1枚だけ。

ショートパンツとTシャツはキャンプもあったし通気性よく乾きやすそうなものを山盛り買った(uniqlo, gap, next, zara)。nextのショートパンツが個人的にはかわいい。

【毎日やること】

・ピアノ、英語、公文

・漢字

・国語読解(ハイレベ)

・算数プリント(最レベ)

漢字が何やるかが最後まで定まらず。市販のドリルは問題数が少なくてやる意味が感じられない。

夏休みの宿題もそこそこに、学校から指導のあった復習もやったようなやらないような、という状況で、お勉強の方はどうかな、という感じですが、とにかく楽しい夏休みだったようで良かった。

夏休みのキラキラは子供の頃しかないものだから

十分に享受してほしい、と切に願うのでした。

来年あたりは塾とか行かせてるかもしれないけどね。。

2023-08-04

初めての長旅③

 無事、ほぼ定刻通り帰ってきました。

怪我無く元気に帰ってきて、

しかも

「めちゃくちゃ楽しかったー!」

とのことで、ホントになによりでした。良かった良かった。

「船ではあんまり眠れなかったー」、と言いながらも止まらない体験談。写真もいっぱい撮ってきた。

・行きの船はごはんに揚げ物が出て、そのときは少し酔った。でも他は特に大丈夫。そんな揺れなかった。

・夜は船の外が本当に真っ暗

・シュノーケル最高。めちゃくちゃ水がきれいでお魚が山盛り。

・シーカヤックは本当に海でカヤック。楽しかった。

・イルカ山盛りいた。

・UNOが大人気。

・宿のご飯も他で食べたご飯も美味しかった。船のご飯はいまいち。

・一緒に行った子供たちはみんな仲良くやれて、もめごとなかった。やんちゃな2年生がいて面白かった。

・子ガメ見た。すごく可愛かった。

・宿の掛布団は布団というよりバスタオル。タオルケット持っていってよかった。

・ひよこちゃんクッション大活躍だった。

などなど、色んな話をしていました。

懸念だったホームシックは、

毎晩布団に入ると寂しくなっちゃった。「帰ったらゲームできる」とか「帰ったらママがいる。」と思っていたらだんだん眠れた。

とのことで、自分でどうにかしたっぽい。

かわいいお土産もたくさん買ってきて、

「この世にこんな柔らかいお布団があるなんてー。最高!」

と言いながら、眠りにつきました。

2023-08-03

初めての長旅②

 出発の日は、仕事をしたり、波の様子を見たり、仕事をしたり、おがさわら丸について調べたり、仕事をしたり、台風情報を確認したり、

落ち着かないので、Marine Trafficで場所だけ確認して、

さっさと寝ました。

寝られないかもと思っていましたが、船が無事動いているのが確認できるというのが大分安心材料になったのと、気をもみすぎて疲れてたみたい。

次の日(土曜日)、起きてすぐ現在地を確認し、掃除をしたり、現在地を調べたり、TVを見たり、現在地を調べたり、しながら、つぶさに現在地を確認しているうちに11時に父島に到着。

しばらくしたら、ツアー会社のインスタに無事到着の写真がアップされました。

安堵でテンションも上がります。

一旦、島につけばあとはもう楽しんでほしいのみ。

それまでだって執拗にMarine Trafficで現在地を確認していただけでしたが、大分気持ちが落ち着きました。

その後は、

シュノーケルやって、イルカ見て、シュノーケルやって、星空見て、シーカヤックやって、シュノーケルやって、オオコウモリや光キノコ見て、島内探検して、マングローブの森で木登りして、

と、都度映え写真をインスタにアップしてくれるので、スケジュール表とインスタとを見合わせては、今は何してるのかなー、と確認する毎日でした。

島では、GPSもエアタグも問題なくつかえてました。

携帯も多分繋がってたけど、「携帯はホントは持ってきちゃだめって書いてあるから、使っちゃだめだよー」と言っていたためか、特にかかってくることはありませんでした。

南島という絶景の島には上陸できなかったみたいですが(台風6号の影響で波高)、その時間シュノーケルスポットへ行っていたようなので、シュノーケル好きのちび子にはその方がよかったかも。

最後に念願のウミガメも見て、

帰路につきました。←今ここ。

さあ、またMarine Trafficと首っ引きだ。

初めての長旅①

 ちび子は小学校に上がってから何度かお泊りキャンプへ行っています。

1年生の冬に、お友達と初スキーキャンプ1泊2日。

2年生の冬には、当初お友達と行くはずだったスキーキャンプ1泊2日にお友達が行けなくなって、「じゃあ止める?」と聞いてみたところスキーしたい気持ちが勝って初一人参加キャンプ。

スキー楽しいと結構大丈夫だったという成功体験に後押しされて、4月に2泊3日の春スキーキャンプに一人参加。勢いに乗って、そのあと宝探しバギーキャンプ1泊2日に一人参加。

そのキャンプに行く直前くらいに、小笠原キャンプの案内が。。

夢の小笠原。。

学生の頃から一生に一度は行きたい所として私の心にあり続けた小笠原。でも、なんといっても24時間の船旅のみしか選択肢がなく、しかも最短で1週間。

年々ハードルが高くなり、もはや手の届かない地に。。

そんな私の(勝手な)思いもあり、ちび子に

「小笠原キャンプっていうのもあるんだってー。」

と言うや否や「行く!絶対行きたい!行く!」との返事。

「え?24時間だよ?6泊7日だよ?一人だよ?」とまさかの返事にむしろ怯む私をよそに

「イルカ見れるかなー、ウミガメいるんだよー」と学校の先生(小笠原ベテラン)から聞いていた話に夢膨らませるちび子。

私としては、いやー、ちょっとまだ無理では、というか私がそれでいいか分からない、という思いもありつつ、

「大人気みたいだから一応申し込んでみるだけ申し込んでみるか。既に申し込んでる英語キャンプ4泊5日もあるし。まあ、万が一取れてもまだ先までキャンセルできるし。」

と自分に言い聞かせながら、でもそれなりに本気で取りにいったら、取れました。取れちゃった。小笠原キャンプ6泊7日。

このとき5月。ここからずーーーーっと折に触れ、「ホントに行くのかな?行かせるの?」という思いを抱えつつ、そのたびにちび子にも確認。「行く!」との返事。

「別にキャンセルしても大丈夫だよ?」としつこく促しても、「行く!」との返事。

遂にキャンセル期限の20日前。ホントに行くなら英語のキャンプもキャンセルしないといけないので、再々再々再確認。「行く!楽しそうだもん!」

え?ホントに行くの?でも、もうこんなに楽しみにしてるし、行けばそりゃなかなか出来ない経験だし、女の子はもう少し大きくなったら体調の変化とかでなかなかもうこんな大冒険したいと思わなくなるかもしれないし。

揺れる内心に「いや、もういざとなったらキャンセル代払えばいいや」と続行。

そんな「ホントに行くのかな?」の気持ちのまま荷造り。

持ち物リストとスケジュール表を見て、毎日の着替えの準備をしているときも、Amazonプライムデイでフィンを買うときも、「ホントに行くのかな?」の気持ちのまま

迎えた前日の夜。ようやくちび子から泣きが。。

「1週間はちょっと長すぎ。。ママに会いたくて寂しくなっちゃう。。ちびちゃん一人で行くの?。。」

「いいよ、いいよ、ちびこちゃん。無理して行くものじゃないから、出発の直前までイヤになったら行かなくていいよ。明日朝、行きたくなかったら行かなくて大丈夫だよ。」

ほぼ、私の願いがこぼれでるようでしたが、

「でも楽しそうだし。。」

とのことで翌日元気に出発。。

船から「いってきまーーーーす!!!」と叫ぶ子供たち。

ボーっという汽笛に続き、動き出す船。

どんどん遠くなっていく船を、

ハラハラと泣きながら追いかけました。

まさか私がそんなことするなんて。

駅で恋人の乗った電車を追いかける人の気持ちが生まれて初めてわかりました。

子育ては知らなかった自分を知りますね。というか、もはや新しく生まれてきているのでは。

予想はしていましたが、やはり海の上ではちび子の持っているGPSもエアタグも携帯の位置確認も使えず、とにかく無事船が動いているかが気掛かりに。

Marine Trafficというサイトの7日間無料体験に登録して、衛星で追っかけることができ、ようやく少し安心。

台風6号が発生しているも沖縄へ向かっているので船旅中天気はよさそう。

波浪予報によると、まだ、波も1.5M。

小笠原に近づくと2Mを越えそうな雰囲気だけど、1万トン超の船(おがさわら丸は1.1万トン)なら2M程度の波は大したことないと書いてある。

などと心中大騒ぎでしたが、

とにかく怪我無く元気で帰ってきてくれることだけを祈って送り出しました。