2017-07-27

3歳になった娘を思う

ちび子が生まれた直後は、

この小さな命に私の不注意で何かあったらどうしよう

無事に健やかに育ってくれるだろうか

という緊張で

ゆっくり眺めて可愛いと思う余裕は正直まったくありませんでした。

事前に決めた1日のスケジュールに従って、

決まった量を食べさせ(飲ませ)、体重を計り、決まった時間に眠らせ、決まった時間に散歩に出かけ、決まった時間に沐浴、寝ている間に家事、離乳食づくり、という

仕事でもそこまではしないマイクロマネジメントをすることで、

迫りくる不安と孤独から

なんとか心の平穏を保つという毎日はなかなか鬼気迫るものがありました(今から思えば)。

そのころ、あんまり笑わない子なのかな・・、と思った記憶があるけど、

多分、私が全然笑ってなかった。超真剣勝負だったから。

その後、自分で動くようになり、よく笑うようになり、病気もいくつも乗り越えるうちに、

ああ、もうなんか大丈夫なような気がする

と、もう手を離れた(はやい)というか、軌道に乗ったというか、一時たりとも目が離せない時期は過ぎたのだという、

実感のようなものがあり、

それから徐々に

ちび子の一挙手一投足がただひたすら可愛く、この世に生まれてきてくれたことを幸せに思えるようになったものでした。

今や、普通に会話し、おやつを分けてくれ、ときに亡くなった父を思い涙を流す私を慰めてくれるほどに成長し、

あのとき不安と孤独を掻き立てる存在だったちび子は、

いつの間にやら私の側にピタリと寄り添い共に生きていく一人の人になっていたのでした。

ちび子が走る後ろ姿を見ていると、

そんな思いがぶわわっと胸に去来し、

なんてかけがえのないものを私は手に入れることができたんだろうかと、

思うのでした。

以上、備忘までに。


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2017-07-19

【夏の思い出③】テント

我が家は、

楽天よりAmazon派なので、

楽天マラソンがどういう仕組みなのか未だによくわからない一方、

Amazonプライムデーは、心躍るビッグイベントです。

1日限定ということもあり、

夫婦間の事前協議もないまま(普段からしないけど)、

煩悩の赴くまま各々が勢いで突進。

そんな我が家のAmazonプライムデー2017、

翌日と翌々日でAmazon箱が9箱来ました(ヤマトさんごめんなさい。でも、ヤマトさんじゃない業者も来た。)。

そんななか今年一番の「勢いで買っちゃったわ商品」は、

テント
(Amazonサイトより)

キャンプの予定どころかテント張るキャンプなんてやったことない。

むしろ外で寝るとかちょっと考えられない(虫嫌い)。

なのに、どういうつもりなのかといいますと、このテント、

こういうサンシェードにも。

海水浴やピクニックに行ったときこれあったらすごい便利じゃない?

と衝撃的に思ったというわけです。

しかも、時代はワンタッチテント。折り畳み傘のように数秒で設置できるとのこと。

それでいて、通常6500円が5200円にお値引き。

買うわ~。

到着して早速、家で設置してみると、広げて上に引っ張って形を整えれば出来上がり。ホントに5秒。

すぐにちび子が飛んできて、

入って寝転んだり、

クマやうさぎのぬいぐるみを招いたりの

大興奮。

はからずとも、ちび子ホイホイにもなる。

ただ、収納は結構トリッキー。

説明書見ても、説明のyou tube見ても全然同じようにたためない。Amazonレビューでも畳む際に壊しちゃったっていう人や返品したという人がちらほら。

安物買いの銭失いだったか・・・

という諦めもよぎったころ、突然、夫がスッと畳みました。

夫いわく、力の入れ方というか入れる場所というか、ということで少し癖がある模様。

何にしてもよかったです。

実際、海水浴にも行ってきましたが、

スーパー快適。

大人一人くらいなら、中で椅子に座ることもできる高さもあるので、

周囲の喧噪もよそに、椅子に座ってゆったり雑誌を読んだりなんかも。

収納にくせがあり過ぎるのと、Amazonレビューで返品している人が結構いるので、私が購入したもの自体はおススメはできませんが、

サンシェードにもなるワンタッチテント自体はとても使い勝手良さそうだという感想です。

国内メーカーのものを選ぶといいのかな。。


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2017-07-13

【IKEA】子供用ベッド Sundvik

全く気付いていなかったわけではないのですが、

なんとなく見て見ぬふりをしていたところ、

ちび子自ら、

ち「ちびたん、もう赤ちゃんじゃないから、赤ちゃんのベッドおわり。」

私+夫「ごもっともで。」

ということで、

約2年半お世話になったベビーベッド(使いすぎ)、強制終了です。

新しいベッドは、

大人用のシングルベッドを当面我々のベッドにつける、

という案も当初あったのですが、

いずれは子供部屋で一人で寝るようになるであろうところ(なるのかな。。)、

子供部屋にはやっぱり子供用ベッドが可愛いのでは、

ということで(大人用シングルベッドを移動するのは大変だろうし)、

子供用ベッドを我々のベッドの横に置くことにしました。

そして、

①数年しか使わない

②引越の予定はない(IKEA家具は解体すると元の強度に戻らないことがあるため、引っ越し業者が解体を拒否することがあるらしい)

③地震で倒れるようなものでもない(IKEA家具は重いため倒れて子供が下敷きになると大変)

ということで、IKEAで探すことにし、

①ベッドの長さが調整できる

②高さが我々の使っているベッドにほど近い

ということで、Sundvikの子供用ベッドに決定。

IKEA HPより

ちび子、大興奮。

本人いわく

「とっても気持ちいい」

だそうです(今までのベビーベッドはすのこに薄いマットだったからね。。)。

横にベッドガードがついていないので、

落ちるかな、と思いきや、意外とまだ落ちていません。

難を言えば、

思っていたよりはるかにすのこが薄くペラペラなので、

ちび子がベッドのうえで跳んだり跳ねたりすれば

割と早い段階で壊れる予感。

google先生でも

「IKEA ベッド 壊れる」は割と頻出検索ワードの模様。

NITE(独立行政法人製品評価技術基盤機構)の事故情報やリコール情報でもIKEA製品は結構よく出てくるからね。。

ただ、よく売れているから目につくともいえるし、事故製品の全体における比率が高いのかどうかは分かりません。

素材もデザインもいいうえ安いので、

取れるリスクなのか取れないリスクなのかを見極めるのが重要なんでしょうが、

判別が難しい。


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2017-07-10

【夏の思い出②】逗子海岸

「ちびたん、海に行きたい~。」

とのことで、

行ってきました今年初の海。

去年、初めて海デビューした際には怖くて海に入ることもできなかったちび子ですが(なのになぜ行きたがるのかは謎)、

足を入れるタイプの浮き輪を借りて乗っけてやると、

絶対沈まないという確信を得たのか、

キャッキャと楽しんでいました。

岸に戻りたがらないくらい。

そんなちび子と夫が海で遊んでいる間、

私は

ビーチで若者の人間模様を観察。

逗子海岸といえば、

規制強化(ビーチでのアルコール、BBQ、音楽禁止。タトゥーはシャツで隠す。)によってかなりファミリー層向けになったとはいえ、

湘南にほど近い夏のビーチ。

若者たちの熱い夏が繰り広げられます。

すでに他の男の子(二人)が張り付いている女の子(二人)に普通に話しかけ、あっさり二人とも連れ去るツワモノ男子(単独行動)、

フットワークとノリの良さで、かわいい女の子を捕まえるも、自分のグループに連れて戻ってきた瞬間にイケメンの友達に持っていかれちゃう男の子、

そこらへんにいるどの男の子よりもガタイよく、育ちも良さそうで女の子受けもよさそうなのに、男同士が楽しいのかはたまたプライドが邪魔するのか、ひたすら男同士で遊ぶ体育会系男子集団、

どんな男の子が来ようとも能面のような無表情でスマホを見ながら完全無視を決め込んでいたのに、ザイル系が来るや、白い歯を輝かせる美女二人、

ここはサバンナか。

昔見たディスカバリーチャンネルで、

より良い子孫を残そうとするのは原始的な本能なので、

健康的な見た目の男女がモテるというのが本来の姿。

というのをやっていたのを思い出しました。

(ザイル系を健康的というのかどうかは分かりませんが。。)

職場で育児でと色々と考えることが多い昨今ですが、

こんなに違う価値観で動いている世界もある

という気づきのもと、なにか気が楽にになった夏の一日でした。


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2017-07-03

【夏の思い出①】映画デビュー「それいけ!アンパンマン ブルブルの宝探し大冒険!」

映画デビューは、

やっぱりアンパンマン。

「ブルブルの宝探し大冒険!」

品川プリンスのTジョイPrince品川で見てきましたが、

公開直後にもかかわらずガラガラでした。席、選び放題。場所柄かな。。

タイムリーに

「映画館デビュープログラム」

というイベントを実施中で(対象映画館のみらしいので要確認)、

照明や音量を子供向けに調整してくれたり、そのほか色々特典がありました(雑)。

物語は、

怖がりなライオンのと男の子ブルブルと

カレーパンマンを筆頭にしたアンパンマン達が宝探しに行くお話で、

全編、愛と勇気にあふれ、

怖いシーンというのはほとんどなく、今のちび子にはちょうど良かったです(昔の映画
作品でたまに結構怖いシーンや深刻すぎるシーンがある)。

普段にない長さなので(1時間2分)、

終わった後、

退屈したかな、とか、疲れたかな、と思いちび子を見ると、

「ブルブルにあいたい~。」

と突然の号泣。

うんうん、

本とか映画とかで完全に没頭しちゃうと

自分もその世界の一部みたいな気持ちになって、

終わった後、自分だけ幸せな世界から取り残されたような寂しい気持ちになるよね。

いい経験になったね。

とはいえど、

いつまでも映画館で号泣させておくわけにもいかないので、

「おさかなさん、見に行く?」

と隣接のアクアパーク品川に誘導し、事なきを得ました。

年間パスポートの本領発揮ですよ、これ(まんまと思惑にハマってるともいう)。


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