2015-05-03

この1年

仕事関係の人と夜のお食事会。

ちび子はオットに早く帰ってきてもらいました。どうしてもというときはなんとかしてくれるので助かります(4回目だけど)。

ほぼ1年ぶりだったので、

この1年どうでした?

という話になりました。

彼女は、

もともと多忙だったのが更に激務になり仕事のやり方も含め段々と疑問を感じていたところ、いいタイミングでヘッドハントされてかなりいい条件で移れて結果オーライ。ただ、部下も増えるから責任も重くなったのが悩ましい。プライベートではボルダリング始めた。

とのことで、

一方私は、

臨月に入って産休取って娘を産んで、以後、24時間ほぼずっと娘とベッタリ。月齢が小さい頃は便秘、最近は夜泣きが悩みの種。プライベートってなんだっけ。

ということに。

同じ歳の頃で、業種は違えど男社会の中で同じように働いてきたので、

私だけ1年間異世界で過ごしたような感じでした。留学行ってたみたいな感じ。

キャリア的に焦りがないと言ったら嘘になるし、

いつもどおり、すみずみまで行き届いた彼女に対して

髪はボサボサ(産後抜け毛すごかったから)、爪は深爪+ささくれで、目の下のクマは疲労の色も濃く(夜泣き・・・(泣))、ほうれい線もさらに濃く(年齢)、

「私、眉毛書いた?」

と一瞬本気で心配してしまうほどに全く行き届いていない現状はヤバいと思ってはいるんですが、

この1年をしみじみ思い出すと

ま、いっか。

という感じに。

妊娠中の身体は辛かったけど後から思い返すと幸せだった感じとか、産まれた瞬間の感動とか、次の日の朝の空の青さとか、初めての沐浴の緊張とか、泣き止ませに波の音とか、永遠とも思えるほどの寝かしつけとか、うつ伏せから上体を上げたときの衝撃とか、膝の上に座らせたときの暖かさとか、ずりばいで前に進むようになってからの行動範囲の広がり方とか、トイレまで一緒に来る後追いとか、一人いないいないばあとか、おもちゃへの語りかけとか、

そんな成長の過程で絶え間なく起こる出来事の数々を思えば

失ったかもしれないものなんて物の数では多分ない。

あーホントに、

かけがえの無い1年でした。


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