周囲で反抗期を迎えているという話を耳にして久しい今日この頃、
11歳の秋、
ちび子は通常運転です。
辞めた算数塾で
「反抗期はいつから始まりしましたか?」
と聞かれ、
「家では全くそのような気配もありません。」
と答えると、
「家で反抗期を迎えない子は外で出るものです」
との言葉もあったけれど、
そちらでちび子の態度が悪いなら、それはあなたが蛇蝎のごとく嫌われているからです
と静かに思ったものでした。
担任からも、
どこまで真に受けてよいのか分からないほどのポジティブなフィードバックしか受けていないので、
学校でも多分通常運転。
とはいえ、
全く何も変化がないわけではなく、
めまぐるしく成長している様子はあって、どこかとらえどころのない雰囲気が。
これが、
お前らみたいな凡庸な人間に分かられてたまるか
という手合いの反抗期なのであれば、それはそれで心が震えるほど嬉しいですが(なぜか)、
そういう感じでもないかな。
内面が色んな成長を遂げて色々と形を変えていて、
今のところ本人が静かにそれを受け止めているので外部に発露しない、
でも包み込んでいる外側が柔らかいのでなんとなく変化が分かる、
という感じ(どういう感じ)。
何にせよ驚くほどのスピードで成長しているのは間違いない。
これを阻むようなことのないよう細心の注意を払うことが
目下の私の課題。
【最近気づいた成長】
・文章力。格段に上がってる。元々、文章を書くのは好きで、3年生のときの物語も、4年生のときの新聞もよく書けてた。でも、この間書いた説明文はちょっと目を見張る感じ。大人びた語彙と文章でそれ風という以上に、構成も論理的に。担任も「言うことない」と(ただし、この人ちび子推し)。
・水泳。競泳をやっているというコーチに一度グループレッスンを受けた(1時間)だけで、10秒以上のタイム短縮に。。もう頭打ちかな、と思っているところへのブレイクスルー。またこの感じ。
・ピアノ。本人はずっと好きで先生もとても良い先生なので続けているも、いつも発表会やクリスマスシェアリングに「間に合わない」事態が発生していたところ(練習しないから)、今回は余裕すらも。。遂に読譜もできるように。。