近くの幼稚園のサマープログラムに参加してきました。
お料理や金魚すくい、スイカ割りなどなど
普段の保育園ではやらないアクティビティに
ちび子大興奮。
幼稚園側も営業を兼ねているのか、
園長からエース級と目される保育士さん(推測)総出で
全力で子供たちと取り組んでおり、
母子分離初めてというおともだちも含め
ママなしでみんな楽しく過ごしていました。
よかったよかった、4月からの幼稚園でも上手くいきそうだわ。
と思っていたのも束の間、ちょっとうまく行き過ぎた。
翌保育園に行く朝、
「ちびたん、幼稚園行きたい。保育園もう行きたくない。」
と言い始めました。。
家はともかく保育園でそんなこと言うと困っちゃうなと思ったので、
「ちびたん、幼稚園は来年からなんだ。それに幼稚園だっていつもあんなに楽しいわけじゃないのよ。たまに行くところは楽しく感じるのよ。ばあばの家や海と同じ。保育園の先生たちは本当によくしてくれて、ちびたんがこんなに大きく元気になれたのは保育園の先生たちのおかげなんだよ。なのにそんなこと言ったら先生たち悲しいと思うよ。だから保育園の先生にはそんなこと言わないでね。」
とまくしたてると、
「そか。」
と納得したのか、めんどくさくなったのか(多分後者。夫と一緒。)、おとなしくバギーに乗りました。
そうは言ってみたものの、比較的小規模の保育園に3年目。ちび子が飽きているのは朝やお迎え時の様子を見ても明らか。
先生たちはこれ以上望めないくらいいい先生たちだけど、
自ら積極的に活動するようになってきたため、
だんだんに大人からの手厚い保護より、
自由な活動と想像力が発揮できる場
の方が重要になってきたように。
モンテッソーリとかレッジョ・エミリアとか幼児教育方針には特にこだわりはありませんが(どうしてイタリア方式が流行りなのかという謎はありますが)、
自己実現欲と好奇心はできる限り満たしてあげたいと思うのが親心(私の)。
自己抑制がきかないと結局その子が不幸(しつけられていない犬と一緒)
とももちろん思いますが、
心からやりたいことをやれるなんていうのは今だけ
とも思うので、できるだけ「やりたいことができた」という体験を重ねて欲しいなと思います。
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