2015-03-13

子の奇声から高齢出産を思う

ちび子はたまに奇声をあげます。

今日は鏡や扉や冷蔵庫などに映る自分の姿に向かって超音波級の奇声を発しておりました。

ボリュームのつまみを探したくなるうるささなのですが(あるとしたら背中かな)、

いたずらや奇声に大きな反応を示すと、それによって関心(報奨)を得られたと勘違いして増長するので大きな反応を示さないように、

と育児書か「犬の飼い方」で読んだので(多分、愛育病院の院長が書いた「新・育児の原理」か松田道雄氏の「育児の定本」)、

「ちび子ちゃん、しーっ。」

と普通のトーンで注意するようにしています。

まあもっとも、

聞くわけもなく

まあそりゃそうだよね、

とその後は大体放置しています(今のところそのうち収まる)。

でも、割りと神経を逆なでする声なので、

もしこれが10年前だったら、きっとかなりこちらもキーっとなってた。

私はもともと子供嫌いで狭量という残念な仕上がりだったのですが、

金融危機による深刻な局面や大切な人との死別や不妊治療などこの10年の間、散々色々あったので、

大抵のことは

うんうん、まあそんなときもあるよね

と穏やかに受け止められるようになりました。

高齢出産も悪いことばかりではないですね。

「ちび子ちゃん、ママがBBAで良かったね。これが10年前だったらちび子ちゃんひとたまりもないよ。」

とあやしながら心で呟いたりしています。


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