2016-03-25

復職1年でふりかえる 【夫との関係編 前編】

ワーキングマザーといえば夫との家事育児分担をどうするのかが問題となりがちですが、

結局はどこもほとんど妻がやってる印象(人を雇っている場合でも、その采配をしてるのは妻)。

私が知ってる数少ない例外は既述の加藤(家事育児9割負担の夫)ですが、

加藤はかなりの完璧主義者なので、多分、妻の家事育児に満足できず自分がやっちゃうタイプ。なので、これはちょっとホントに例外と言わざるを得ません。

となると、

どうやって夫を家事育児に巻き込むか、というのが結構命題になってくるわけなのですが、当然夫の人となりによっても違うものの、いろいろ見たり聞いたりしているとなんとなくパターンはあるような気はします。

完全に独断と偏見に基づいてタイプ別にすると、イメージとしてはこんな感じ。

(1) 家事育児分担していると思ってる自称イクメンタイプ

最近、一番多そうなこのタイプ。

子供と一緒に遊んだり、お風呂に入ったり、たまにオムツを替えたりしてるから「育児やってます」。

会社でも子供を風呂に入れる話をしては、周りに「流行りのイクメンですね~」などと言われてすっかりその気に。

ちょっとした掃除やゴミを持っていけばもう家事分担もできてる気分。

「ゴミは集めて縛って出して新しいゴミ袋セットするまでがゴミ捨てだから。スマホ見てる暇があったら、子供のおもちゃ片付けろ。」

という妻の心の声には全然気づかない。

このタイプが厄介なのは結構本気で家事育児分担してる気になってるところなので、こういう人には表を作って現実の分担状況を視覚化すると効果がある場合もあるようです。

こういうの(リンクが貼ってあります)



もっとも、これが功を奏するのは話し合いのできる合理的な夫に限り、

こういうのを見せられた途端、「稼ぎがちがうだろ」とか言って逆切れしそうな人には多分逆効果。

(2) 妻子可愛さにとにかくやる気はあるけど家事能力がゼロタイプ

近くに一人いましたが、このタイプの夫は宝物。大切にしましょう。

このタイプの夫を持つ妻曰く、

「バイトの新人だと思って教える。」

気がつかないし、効率も悪く、失敗も多いけど、いつかは少しは戦力になるはずと信じて根気強く教え続ける。必要ならフローチャートも作る。成長に応じて徐々に難易度の高い家事育児を頼む。

このタイプは夫の「妻と子供が好き」という気持ちがモチベーションとなっているので、その気持ちに水を差さない(ダメ出しをしない)でとにかく感謝しまくる(「助かるわ~」などの一言)というのがカギのようです。

彼女のところは、こども2歳の今、当初バイトだった夫も正社員にしてもいいほどに戦力になってるとのこと。

なんだか長くなってきたので(完全に筆が滑ってる)、続きはまた次回。


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