「ママたちが非常事態!?」
という番組をやるようです。
この内容が面白そう。
同番組のサイトによると、
「これほどまでにニッポンの母親たちが育児を孤独でつらいと感じるのは、なぜなのか?今回はその謎を、脳科学・生理学・進化学など、最新の科学で解き明かしていきます。すると、そこから見えてきたのは、人類誕生以来、長い進化の歴史の中で培われてきた「人間本来の子育て」。それが本能的に現代の母親にも宿り続けていることが、母親たちの苦悩につながっていたのです。」
とのこと。
育児を孤独でつらいと感じるのが日本人に特に顕著な特徴だということも興味深いですが、
働いている身の私としては、
現代においても母親に本能的に宿り続けているものが何なのかという点がとっても知りたい。
仮に夫よりも私の方が人類的に見て育児に向いてるなら
仕事をセーブしてることに対する負い目とか引け目に対して
「だって、私の方が育児に向いてるよう設計されてるから、そりゃシカタナイネー」
と言え(誰に?)、ちょっと気持ちが楽になれそうな予感。
なお詳細は、「Internet TVガイド daily」というサイトによると次のとおり;
「NHK総合で1月31日に放送される「NHKスペシャル『ママたちへ~最新科学で迫るニッポンの子育て~』」(仮題、午後9:00)では、“世界一育児が過酷な国”といわれている日本の母親たちの実情に科学的な視点で迫る。
父親の育児関与が先進国の中で最低レベルとされる日本では、母親たちの間から「育児の孤独感に耐えられない」「わが子が、かわいいと思えない」「つらくて仕方がない」などの深刻な悩みの声が上がっている。さらに、孤立化する母親同士が“ママ友”という独特のサークルを形成し、その中でまた人間関係のストレスに苦しむという事態も起こっている。
番組では、母親のストレスの本当の原因を探るべく、脳科学、動物行動学、生理学など最先端の科学から「母親はどんな助けを必要としているのか」「本来の育児はどうあるべきなのか」など背景と対策を解き明かす。研究の中で見えてきたのは、人類の長い進化の歴史の中で培ってきた子育ての能力が、母親の体の中に脈々と受け継がれているということ。その宿命と現実のはざまで、現代の母親たちが陥っている苦しみを浮かび上がらせる。
NHKスペシャル事務局の小沢泰山チーフプロデューサーは、「この企画は、子育て中のママさんディレクターの提案で始まったものです」と明かし、「日本特有の“ママ友”カルチャーなど、母親たちの生態を科学の視点で解き明かそうとします。NHKでは、Eテレを中心に育児の番組も多く制作しているので、そこで培った視点や要素も取り入れて、母親の応援だけでなく、全ての人の好奇心を揺さぶる科学エンターテインメントにまとめます」とアピールしている。」

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