とある保育士さんのブログに行き当たり、なるほどなー、と思ったので備忘。
百人単位で子どもを見てきたその保育士さんが思うことは、
子どもによって親による目に見える形での愛情表現の要求量は違うものの
要求量が満たされないと問題行動に出る
とのこと(ざっくり)。
愛情というクッキーでクッキー缶は常に一杯になっている必要があるんだけど、クッキー缶の大きさは子によって違うので、
とある子が日に1枚のクッキーで十分満足して安定していても、
日に20枚必要な子には日に1枚のクッキーでは全然足りず安定しない、
というような例えを使っていた記憶(もう既に忘れてる)。
愛情を持っていても目に見える形で示さないとクッキーを与えることにはならないというのも、なるほどなーでした。
思い返せば過去2回ほどあった、手のつけられない号泣プラス癇癪(夜泣きじゃなく日中)は、
一度目はちょっとの間だからと思いチビ子がテレビを見ている間に郵便物を取りに外に出て帰ってきたらチビ子が「マ・マー!!」って言いながら私を探して号泣していたときだし、
二度目はご飯中にしきりに何かを指差して訴えていたのにご飯中だからということで無視してご飯を食べさせ続けようとしたらご飯拒否、そんなワガママは許しませんとばかりにこちらも頑なにチビ子の要求を無視していたらそのうち号泣→取り付く島もない感じに。
多分、その一事だけじゃなくて、その前にすでにチビ子が私からちゃんと関心を払われてないと感じていて、これがキッカケになって爆発、
という感じだったのかもと思いました。
そんな反省のもと、
保育園から帰ってきたらすぐに夕飯の支度をするのではなく、しばらくチビ子を膝に置いて目を見てお話しして、
お風呂でも目をみてお話して、
お風呂後はテレビは消してチビ子がしたい遊びを一緒に楽しんで、
添い寝しながら手を握って歌を歌って寝かしつける、
というようにしてみたら
あんまりグズグズ言わなくなって、しかも寝付きも早くなったような気が。
クッキー缶理論、効いてるっぽい!

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